初心者には認定資格の取得がおすすめ

政府は、2022年12月にドローンに関する国家資格である「無人航空機操縦士」の資格制度を導入しました。この国家資格を取得することで、夜間飛行や目視外飛行はもちろん、従来は操縦できなかった有人地帯での目視外飛行である「レベル4」の操縦も可能となったのです。

しかし、中には「ドローン初心者だからまずは民間の認定資格を取得したい」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。そういった方は、代表的な認定資格である「DPA」「JUIDA」の資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

認定資格・DPAの特徴

DPA（ディーパ）は「一般社団法人ドローン操縦士協会」のことです。航空安全保全のためのドローン教育事業活動を目的として、2016年に設立されました。

DPAでは、国土交通省認定資格である操縦士向けの「ドローン操縦士回転翼3級」、インストラクター向けの「ドローン操縦士回転翼3級インストラクター」の2つの資格制度を設けています。スクールの多くは、産業利用を前提としたカリキュラムを採用しており、高い技術を習得したい方におすすめです。

認定資格・JUIDAの特徴

JUIDA（ジュイダ）とは「一般社団法人日本UAS産業振興協議会」のことです。

JUIDAの認定資格である「無人航空機操縦技能」は、ドローンを安全に飛行させる技術や、知識を有している方に与えられる資格です。JUIDAが定める科目を修了したうえで申請手続きを行うことで「無人航空機操縦技能証明証」が交付されます。

そのほかにも、無人航空機の運航に関する十分な安全と法律の知識を有し、飛行業務の安全を管理する方に与えられる「無人航空機安全運航管理者」という資格もあります。

どちらの資格を取得するかは人それぞれです。「DPA」と「JUIDA」では当然受講内容も異なることから、自分の目的に合ったほうを選択することが大切です。

スクールを選ぶ際は、目的や費用、カリキュラムの内容、実際の受講生からの評判などから総合的に検討することが大切です。

四国エリアでドローンスクールを検討されている方は、S-lab Drone Schoolまでお気軽にお問い合わせください。一般社団法人ドローン操縦士協会（DPA）の認定校ですので、初心者の方も安心して受講していただけます。